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富士学ブログ
≪1年生・2年生学力調査テスト分析と結果≫
2023年02月22日
≪国語≫
1・2年生どちらも読解問題にとても難しいといった印象は受けませんでした。高得点を取るためには、漢字や文法・作文などのところで点数を落とさないことが必要不可欠となってきます。
≪数学≫
国語同様1・2年生ともに難易度はそれほど高くありませんでした。
1年生の問題で気になったのは関数と数学的な定義をしっかり押さえておかなければならない問題でした。 ⇒大問8
2年生は出題範囲が広いので、1年生から学習した内容と2年生で学習した範囲をしっかりと理解し、苦手分野をつくらないことが大切です。
≪英語≫
年々、難化しています。特に必要になってくる力はリスニングに対応する聞き取る力と英作文です。語群整序の問題や長文読解の問題は落ち着いて読めば正解できるので、英作文が書ける力をしっかりと付けるために常日頃から訓練していくことが大切です。
≪理科≫
1年生と2年生とでは難易度は大きく違っていました。
1年生はある程度の点数は取れますが、満点を取ることが難しいというテストでした。問われている問題をしっかりと読み取る読解力が必要となってきています。
2年生は5教科の中で最難関でした。基礎知識の問題でも普段問われないような難問がありました。
⇒大問4(1)
また、2年生も1年生と同じように問われ方がいつもと違う形で出てきているため、答え方に戸惑った生徒も居たと思います。
≪社会≫
どちらの学年も、読み取り問題が多く記述問題が多かったため、解答に時間がかかったと思います。また、採点基準が少し厳しかったために、記述内容が足りず減点されてしまうことがありました。書きすぎて×をもらうことはないので、 『少し多めに記述する』というのも、点数を落とさないテクニックです。
以上概略ですが、1月11日に実施された学力調査テストの分析となります。
ちなみに富士学院の生徒の平均点は、1教科50点満点(国語・数学・英語・理科・社会)250点満点で
1年生が209点、2年生が201点 でした。
市内で群を抜いている静大附属中学校の平均が1年生 190.3点、2年生 172.8点 でしたので附属中学の平均点よりも1年生は19点、2年生は29点高い点数となりました。
さらに、市内上位と言われる公立中学でも附属中との平均点の差は40点以上開いているので、富士学院の生徒の平均点の高さがどれだけすごいのか、お分かりいただけると思います。
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