中1英語の前期テスト問題の難化|富士学院- 中学校受験・高校受験ブログ

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中1英語の前期テスト問題の難化

2021年09月04日

今年より学習指導要領が変わり1年生の問題でも大きく変化がみられてきています。
一昔前の1年生前期のテストと言えば、 『This is ~.』『That is ~.』『I like ~』『I don't like ~』などbe動詞や一般動詞が出来て、動詞は1つなので1つの文で混同しないようにする。といったところに注意をおいていれば良かったのです。

しかし、先日行われた附属中の前期テストの問題では助動詞canwhenwhereなどの疑問詞、三人称単数現在いわゆるheやsheが主語のもの、更にはheやsheの人称代名詞のミスを見つける問題まで出ていました。
正直な感想としては、小学生から英語を学んでいないとスピードについていけないのではと思わせるような内容ではないかということです。だからといって英語を習うようにと言っているのではなく、小学生の間に基本的な単語を書けるようにしておくことが大切ではないかと思いました。幼稚園・保育園から小学校にあがる際に『ひらがな』が書けるようになっていることと同じように中学校にあがる際に『数字』『曜日』『月』『簡単な動詞』などが書けるようになっていれば、文法的なことを入れていくだけなのでスムーズに英語の勉強が進んでいくのではないでしょうか。単語を覚えるだけといかにも簡単な感じがしますが、単語の覚え方を習得するまでには結構時間がかかるものです。


ちなみに富士学院では2月から国語の授業を英語に替え、中学準備講座としてそういったところの確認から始めていきます。

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