富士学院で目指す中学校受験・高校受験
富士学ブログ
2月1日が近づくと
2019年01月29日
あと3日で、首都圏の中学入試がスタートします。
「2月1日」が近づくと、たくさんの生徒のことが走馬灯のように頭を巡ります。
塾講師には「入試応援」というものがあります。
入試日当日、中学校の正門前でタスキやハチマキなどをして受験生に最後のエールをおくる、あれです。
静岡ではあまり馴染みがないですが、10年前まで首都圏で教えていた私は毎年 2月1日~数日間、どこかの中学校へ応援に行っていました。
いろんな受験生がいて、たいてい自身が通う塾の講師団体を見つけると親子で近付いてきてくれます。
握手をして言葉を交わし背中を押してあげるだけなのですが、講師陣の顔を見るだけで泣き出してしまう子もいました。
12歳にとっては初めての過酷な経験、こみ上げてくるものがあるのでしょう。当時の私は「なに泣いてるの!」と気合を入れましたが、現在の私だったら一緒に涙しそうです…(年をとったため)。
首都圏の塾で、私が最後の受験生を送った年。
2月3日、家を出ようと玄関を出ると雪が積もっていました。
交通網の事を考えると、受験日の積雪は一大事!まだ薄暗い中、駅へ向かいながらドキドキしたのを覚えています。
当日 私は浅野中学の入試応援担当だったのですが、受験生が雪に足を取られながら踏ん張って正門にあがってくるのを「気の毒に…」と思って見ていました。ここで滑るわけには、いきませんからね。
今では私の思い出の1つですが、できれば受験日に雪が降って欲しくないです。
今年、富士学院には首都圏の中学受験生はいませんが、これから受験される子どもたちを心から応援しています!
努力は、決して裏切らない。
どんな形でも必ず素敵な集大成が用意されています。 がんばってください!!
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