【大学の入試改革の流れ~現在② セミナーでわかったこと】|富士学院- 中学校受験・高校受験ブログ

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【大学の入試改革の流れ~現在② セミナーでわかったこと】

2019年05月25日

先日、参加した教育開発出版社様主催のセミナーにおいて、私が驚かされた2つのことについてお話しさせて頂きます。

私も毎年入試問題を分析するために自分で解いています。そこから全教科とも記述問題の比率が高いということは判っていました。他の都道府県と比べても劣らないくらいとは思っていましたが、なんと静岡県の入試は記述問題の比率が全教科全国トップ5に入っていたのです。
これが驚かされた1つ目になります。

2つ目ですが、皆様は『記述問題の比率が多い=難易度が高い』という考えになりませんか。
実際、私もそうでした。しかし、そうではなかったのです。静岡県の入試問題は出る記述問題は問われること、それに対する答えがパターン化されており、一問一答形式になっていて決して難易度が高いわけではなかったのです。
私も授業を思い返してみると、よく『この理由はよく聞かれるからしっかり覚えるように』などという言葉を発していました。

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