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富士学ブログ
~実際、英語教育はどのように変わるのか~ ≪小学生編≫
2019年11月02日
今、世間を騒がせている『今年度の英語科民間検定試験の導入見送り』の件ですが実際に小学生が2020年度からどのように変化するのかということをご存じだとは思いますが念のため、確認させて下さい。
≪3・4年生≫
新たに外国語活動が始まります。
授業数は週1時間。
外国語活動の授業導入の目的は、
①『英語』の言語としての面白さに気付かせる
②『英語』の音声・リズムに慣れ親しむ
ということです。主な学習内容は『聞くこと』、『話すこと』となります。
早くから英語に触れておくことはとても良いことですね。
≪5・6年生≫
外国語活動⇒外国語科へ(実際に教科書が配られ、成績もつけられます。)
年間70時間へ(約週2時間)
外国語活動と外国語科の大きな違いは『聞くこと』、『話すこと』以外に『読むこと』、『書くこと』の学習が含まれます。まさに、中学で必要な『4技能』の学習が入ってきており、中学英語への移行がスムーズに進んでいきます。
小学校で学習する英単語は600~700語になります。ちなみに、現段階の中学3年間で学習する英単語は1200語程度になるので、中学2年生くらいの英単語量になります。
国語・算数・理科・社会に加え、外国語の学習も加わってくると小学生も忙しくなりますよね。
次回は入試改革による中学生の学習の移行内容についてお話しさせてください。
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