■～中学部より～春休みの生活がスタートダッシュの鍵を握ります　■｜富士学院- 中学校受験・高校受験ブログ

受験生は先週末に合格発表が出て進路も決まり一段落したいところですが、安心して下さい。各高校から課題が出されます。

私が知っている例年の宿題で有名なのは静岡市立高校の数学です。教科書の内容を自分たちで指定されるところまで予習をしてくるのです。今までは塾で当たり前だった予習をこれからは自分の力で行っていくのです。富士学院の生徒たちは受験終了後に高校で学習する内容を予習しているので、市立高校のような課題が出されても他の生徒よりも優位に働くことは間違いないでしょう。

この予習に対する姿勢もそうですが、高校では生徒層のレベルがあまり変わらないのでしっかりと勉強をする生徒が上位を占め、勉強を怠れば底辺まで行きます。一般的に文化部の生徒の方が、運動部の生徒より成績上位に占める割合が高いのは勉強にかけるウエイトが文化部の生徒の方が大きいからだと思われます。確かに運動部は部活で時間が取れません。『部活で忙しいから、、、、』は言い訳にしか聞こえません。現に少数ではありますが、運動部でも成績上位にいる生徒はいます。彼らは自分の時間のうまく使えています。通学中の電車の中の時間を有効に使うなど等、いろいろな方法があります。

一番よいのは必ずやらなければならない勉強を毎日のルーティンに落とし込むことです。お風呂に入る、歯を磨くまでのところまで落とし込めたら未来は明るいです。